愛知県新城市において天竜奥三河国定公園を活用した誘客促進事業と提携し、ワーケーションモニターツアーを開催しました。その様子をご報告させていただきます！
実施したのは2020年11月上旬。金曜から日曜の２泊３日のスケジュールで２回開催しました。新型コロナウイルスの影響もあり少人数でのモニターを募集し、感染対策を行った上で実施しております。
【１日目】
１日目はお昼集合にてスタート。JR湯谷温泉駅すぐのカフェゲストハウスHoo!Hoo!へ集合です。電車では新幹線も停車する豊橋駅から乗り換えて１時間もかからず(特急電車)到着することができるのでアクセスも抜群！しかも駅から徒歩１分なので自家用車がない方でも問題ありません。
今回のモニターでは、ワーケーション滞在によってココロとカラダがリフレッシュされるのかを検証させていただく目的もありましたので、参加者の皆様には到着時に、血圧や心拍数のバイタルデータ取得、ストレスチェックのアンケート、滞在中ウェアラブルウォッチの装着を行なっております。滞在期間中にも定期的にこれらのデータをチェックしております。
初日は金曜日ということもあり、参加者の皆様にはHoo!Hoo!のお好きな場所でご自身のお仕事を実際に行っていただきました。WiFi環境も整っており、テラスで川の音を聴きながら、さらには足湯に浸かりながら仕事ができるのです！足湯に浸かりながらの仕事が今回のモニターでは皆さんとても気持ち良かったようで大人気でした！
湯谷温泉でのワーケーションの最大の魅力は、滞在中何度も温泉に浸かれることでしょうか。１７時に仕事を終えて晩御飯前に温泉へ行くことができちゃうのです＾＾いつもなら電車に揺られて自宅へ向かっている時間なのに綺麗な自然を見ながら温泉に浸かりながら仕事のことを振り返ったりすることもできるのです。なんて贅沢な時間なのでしょう！
今回のモニターでは、様々なアクティビティを体験いただきましたが、最初の体験が夜に行ったアロマテラピーの講座です。今回の参加者は男性も多かったので、アロマはどうかな・・と思いましたが、アロマによってカラダやココロに良い効果をもたらす事を知ると、男性の皆様もとても楽しそうに参加くださいました！この講座では様々な香りのアロマを用意し、それぞれ効能が異なるので、自分のカラダの状態に合わせ、好きな香りを選んで調合し、アロマスプレーとして今回のワーケーションのお土産として持ち帰ることができるようにご用意させていただきました。ワーケーション中だけでなく、ご自宅へ戻り日常の生活になってからもココロとカラダをリフレッシュさせる一つのアイテムとしてお使い頂くことができますし、香りを嗅いでワーケーションの想い出を思い出して欲しいなと考えています。
【２日目】
２日目は土曜日のため、仕事は行わず終日バケーションを楽しんでいただきました。朝一番には近くの森林浴コースへ行き、30分程度の森林浴を行いました。針葉樹の深い緑の森で、苔がとても綺麗に生息しています。その苔に木漏れ日が差し込み、もののけ姫の世界のようにとても美しい光景が広がっています。普段木を見ることはあってもわざわざ森を歩くことが無いと参加者の皆さん。五感を全開に研ぎ澄ましながらの森林浴を体験していただきました。
苔を触ってみたり、木に抱きついてみたり、なかなか都会ではできない行動ですよね。森を歩きながら五感を活性化することでストレスが軽減されたり、定期的な森林浴によってがんになりにくくなる事も分かっていますので、帰ってからも身近な森へ足を運ぶきっかけになれば嬉しいです。
森を歩いたその後は、皆さん初体験となったSUP体験へ。SUPとはスタンドアップパドルボートのことで、サーフボードよりも大きな板に乗って、パドルで漕ぐアクティビティです。初めての方でも割と簡単に乗ることができ、川から周りの自然の景色を楽しむことができるため、非日常感を味わうことができます。紅葉が始まった季節ですので、最高に綺麗な景色を眺めることができました。
慣れてきて片足立ちなどにチャレンジした際に川にドボンされた方もいらっしゃいましたが、それもまた良い思い出になりますし、戻ってすぐに温泉に入れるというのが最高に気持ち良いです！
滞在中の食事は地元の飲食店を訪れたり、地元食材を使ったBBQを楽しみます。写真のしいたけはとんでもない大きさのしいたけでした！肉厚ジューシーなしいたけをグリルで焼いて塩だけで食べる。素材の味をそのまま頂きました♪
夜の過ごし方は、Hoo!Hoo!の素敵なバーカウンターで、奥三河の銘酒である蓬莱泉を飲み比べながら、参加者同士でのコミュニケーションが活発に！ついつい夜更かししちゃいましたね。外では焚き火も焚いて、満天の星空の下、火を囲みながらお話ししたり、マシュマロを焼いて食べたり、都会ではできない体験をすることができます！
【３日目】
最終日の朝は、川に面したテラスでマットを引いて、セルフコンディショニングのレッスンを行いました。自分の体の状態をチェクし、ストレッチを行った後にどう変化したか、一つずつ体感していきます。そうすることでこのストレッチはよく効くな！と感じるものが見つけられます。つまり、自分のカラダの悩みに対し、必要なストレッチやケアが分かるようになるのです。
２泊３日のワーケーションモニターを通じて、参加者の皆さんからはとても嬉しいお言葉とたくさん頂きました。私たちも初めての取り組みでしたが、新城はじめ奥三河の魅力を伝えられ嬉しく思います！私たちがワーケーションを通じて目指すことは、自然豊かな環境、非日常の体験、地元の食材、地元の人や参加者同士のコミュニケーションなどによって、ココロとカラダをリフレッシュできることを感じてもらい、またこの地に来たい！と思っていただくことです。そうしてこの地を訪れる人が増えること、地域の人たちとの交流を深め、何度でも訪れたい場所になっていけばと思っています。
まだまだ新型コロナウイルスの影響が続いていますが、アフターコロナにおいてはワーケーションを推進していきたいと思っています。ご興味ある方はお問い合わせください！
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